強制防御について考える
皆さんこんばんは
八神です。
今日は強制防御について考えます。
強制防御は緑固有の能力。赤は焼き、黄色はバウンスと毘沙門、青はハデス、と各色場に干渉する優れた効果を持ったカードがありますが緑のみ有効な場への干渉手段がありませんでした。
強制防御はVer.1.1のインセプ、ホークアイショットから誕生。登場時は新しい効果ということで注目を浴びていましたがCP2という重いコストにそこまで流行ることはありませんでした。
次にVer.1.2のSRスサノオが能力持ちとして登場。進化ユニットであるため場に出してすぐに行動でき1ターンで連続で狙った相手ユニットを破壊出来る力に場への干渉を苦手としていた緑の新しい可能性が見出されました。
その後もポイズンビルダー、獅子王が能力持ちとして、義勇馬エニフが相手ユニットに効果をかけるユニットとして登場。
強制防御も選択の幅が広がりました。
強制防御と相性が良いのが貫通。貫通があるユニットで相手ユニットを破壊すればライフダメージを与えることが出来ます。戦闘で勝利し易い相手ユニットを選択出来る強制防御。ポイズンビルダーは条件付きですが強制防御と貫通を合わせ持つ唯一のユニットです。
そして強制防御と貫通を最大限に活かすことが出来る相手ユニットがサーチ珍獣です。強制防御を与えて貫通持ちユニットで戦闘を仕掛けても相手ユニットに戦闘で負けてしまっては意味がありません。サーチ珍獣はBP1000、さらにアタックを仕掛けてくることはほとんどなく行動権を消費もせずに場に残るわけですから鴨がネギしょって待っているようなものです。
サーチ珍獣は大抵のデッキに入っていますが大量に採用されているのが皆さんご存知の『珍獣デッキ』です。
そして珍獣メタデッキとして私が使用していたのがこちら
Ver.1.4前のデッキですが、名付けて『デメテヒトミ強制防御デッキ』です。
メインは強制防御能力を持つポイズンビルダーと獅子王。しかしこの2体は対戦相手からのヘイトも高く出した次のターンまで場に残っていることがあまりなかったためインペリアルソードを積んでいます。
そしてこのデッキの重要パーツがヒトミ。スピムで出てきた貫通不屈持ちLV1ポイズンビルダーや貫通付与したLV1獅子王がヒトミのお陰で戦闘後にOC出来て再度攻撃することが出来るのです。
1ユニットで相手ユニット2体破壊と2ライフ与えるのはかなり効率が良い。
後は軽減で出したスサノオに貫通付与して2体以上破壊と3ライフ与えて逆転勝ちなんてこともありました。
Ver.も新しくなったので珍獣が横行するようになったらまた強制防御デッキを作ろうと思います。